ApillonがKILTプロトコルの分散型認証機能を統合します

著:KILT Protocol

ユーザーは、ウォレットベースの認証でDappsを作成し、デジタルアセットにDIDを装備することができるようになります。

“Apillonが分散型認証をWeb3に不可欠なビルディングブロックとしてKILT Protocolと統合してくれることに感激しています。”- KILT Protocolの創設者、Ingo Rübe

Apillonによるプレスリリース

ApillonはKILT Protocolによる次世代Web3認証サービスをApillonプラットフォームに導入することで、新たな重要なマイルストーンとします。開発者は分散型デジタル認証と検証をシームレスにプロジェクトに組み込むことができるようになり、エンドユーザーは複雑な技術を扱う必要なく自分のデータを完全に所有することができるようになるのです。

KILT Protocolについて

KILT Protocolは分散型識別子(DID)と検証可能なクレデンシャルを生成するためのブロックチェーンIDプロトコルです。

人、機械、サービス、そしてIoTデバイスなど、あらゆるものがIDを持つことができます。クレデンシャルがDIDにリンクされることで認証を可能にするデジタルIDが形成されます。DIDはデジタルIDの中核でありデジタルウォレットに追加することができます。つまり、ウォレットの秘密鍵の所有者は保存されたデータを完全に管理することができます。

KILTプロトコルの仕組みについてはこちらをご覧ください。

In code we trust!

これまでオンラインサービスの認証は中央集権的な組織が管理し、ユーザーのクレデンシャルを保存し、個人データを収益化してきました。KILT Protocolは個人をコントロールし、自律性を回復させ、オンライン・インタラクションに力を与えます。

クレデンシャルが発行されるとユーザーのデータがKILTブロックチェーンに保存されることはなく、情報を表すチェックサム(ハッシュ)だけが保存されます。ユーザーがサービスのロックを解除したいとき、クレデンシャルを共有することで自分の身元や資産の真偽を確認することができます。

検証済みのクレデンシャルとDIDにより、企業やアプリ制作者は幅広いIDソリューションを提供することができます。KILT ProtocolのユースケースはNFT、ゲーム、メディア、金融サービス、サプライチェーン、IoT、エネルギーに及びます。

最近ではKILT Protocolが会計事務所Deloitte Consulting AG、世界的な出版社Axel Springer、音楽マーケットプレイスPublic Pressureとの刺激的なパートナーシップを発表しました。

ApillonはWeb3構築の基本ツールキットをまもなく完成させます

Apillonプラットフォーム上のCrust NetworkによるWeb3 ストレーとホスティング”や”Phala NetworkによるWeb3コンピューティング”に加えて、Web3認証は開発者が分散型プロジェクトを最初から最後まで構築するために必要なWeb3サービスの1つです。

“KILT Protocolはあらゆる種類のアプリケーションを構築するために必要不可欠なものの1つである、ユーザーの識別と認可を提供します。そして、それがプライベートかつ分散化された方法で行われることを保証してくれます。”Apillon CTO Tadej Vengust

KILT ProtocolがApillonに統合されればプラットフォーム上で最後に必要なWeb3のビルディングブロックが完成することになります。

ApillonのユーザーはNFTプラットフォーム、GameFi、DeFi、またはその他のDappsを構築することができ、エンドユーザーはDIDを作成し、ウォレットに保存し、データを完全に制御しながら安全にログインすることができます。

最終的にはApillonのプラットフォームはさらに進化し、Web3プロジェクトを新たな高みへと導く新しいWeb3サービスを統合する予定です。それまではApillonのソーシャルメディアチャンネルをフォローして、将来のパートナーシップを把握しておいてください!

CTA ボタン: Test the Apillon platform

⧓ Apillonについて

Apillonプラットフォームはリンクされたポルカドットパラチェーンが提供するWeb3サービスへの統一ゲートウェイとして機能します。マルチチェーンビジョンに基づき、Apillonは開発者のWeb3への移行を促進し、実経済への導入を簡素化し、エコシステムの成長に合わせてその汎用性を拡大します。Apillonではブロックチェーン技術のバックグラウンドや経験に関わらず、すべての開発者がWeb3サービスにアクセスできるようになります。

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KILT Protocol Japan unofficial

KILTは、自己主権を有し、検証可能、取り消し可能、匿名のクレデンシャルを発行するためのブロックチェーンプロトコルであり、Web 3.0におけるトラストマーケットのビジネスモデルを可能にします